2022年11月14日
ジェット君の里帰り
Jを我が家に迎えて3年が経とうとしておりますが、以来毎年2回特別な行事があります。
Jの保護元のボランティアさんの譲渡会がとある道の駅で5月と11月に開催されるのです。その応援がてらここでしか入手しにくいお酒など買い物をしがてら、「Jも飼い主も元気で酔ってますよもといやってますよ。」と報告がてら、Jの里帰りをするというわけです。
『ご挨拶』で申し上げましたとおりJの保護時の仮名は「ジェット」、飼い主は普段「ジェイ」とか「ジェイジェイ」と呼び習わすようになっておりますがこの日ばかりは保護元の皆さんに可愛がってもらって「ジェット」に戻る日なのです。
天気予報も良好で仕事も金曜定時にそつなく終えた飼い主は調子に乗って「ほなら今回は前乗りキャンプして翌日譲渡会へ行こか!どうや、J!」とエセ関西弁(一応飼い主はキョートに9年、オーサーカにも9年住んでいましたが関西弁はうまく発話できませぬ。)も飛び出すのんきなおっさんとなったわけです。
いこうぜ、キャンプ!向かった先はまたしても天狗森キャンプ場(仮)、管理人さんも穏やかな方でとても良いキャンプ場でしたので再訪いたしました。今回は場内の隅を流れる沢へ降りたエリアへ挑戦いたします。

設営を終えたら走るべきなり、遊ぶべきなりね。


早速火熾し、夜は冷え込みそうなのでまずはお湯を沸かして保温ポットに保存しておくのであります。

もってきた有り合わせの野菜を角切りにして豆の缶詰と一緒に炊きます。「ズッパ・ディ・ヴェルドゥーラ」であります。早い話が野菜のスープです。この後塩胡椒のみで調味して例によってパルメジャーノレッジャーノチーズをアホほど放り込みます。旨し。

焚き火は楽しいですねえ、なあJよ。冷えてきたので湯たんぽも沸かしましょう。

良い夜であります。

翌朝の朝ごはん。残り物と卵を焼いただけ。

そそくさと撤収しまして、

一路中津川から可児市まで向かうわけであります・・・
着いた!「道の駅可児ッテ」というややふざけた名前の道の駅です。しかしその実力は侮れません。
Jをしばし車内に待機させてささっと買い物、広葉樹薪550円也(安い!)、日本酒「美濃天狗」純米吟醸(辛口で旨い)、可児の赤味噌(これで味噌煮込みうどんを作製すると美味いのだな)、この3つを購入するのがルーティーンとなっているのであります。



保護元さんに再会してご機嫌なJ、ほんとに今日は旧姓「ジェット」に戻ってるよな。お前の人生(?)にもいろいろ出会いがあったのだな、楽しそうで何よりだぞ。

調子に乗ってクン活をしているヒラメ状態のジェット。

という久々の再会を喜ぶジェット君の里帰り+キャンプでありました。
楽しかったですねえ。
2022、11,15
少し写真を入れ替えて誤字を推敲いたしました。
Jの保護元のボランティアさんの譲渡会がとある道の駅で5月と11月に開催されるのです。その応援がてらここでしか入手しにくいお酒など買い物をしがてら、「Jも飼い主も元気で
『ご挨拶』で申し上げましたとおりJの保護時の仮名は「ジェット」、飼い主は普段「ジェイ」とか「ジェイジェイ」と呼び習わすようになっておりますがこの日ばかりは保護元の皆さんに可愛がってもらって「ジェット」に戻る日なのです。
天気予報も良好で仕事も金曜定時にそつなく終えた飼い主は調子に乗って「ほなら今回は前乗りキャンプして翌日譲渡会へ行こか!どうや、J!」とエセ関西弁(一応飼い主はキョートに9年、オーサーカにも9年住んでいましたが関西弁はうまく発話できませぬ。)も飛び出すのんきなおっさんとなったわけです。
いこうぜ、キャンプ!向かった先はまたしても天狗森キャンプ場(仮)、管理人さんも穏やかな方でとても良いキャンプ場でしたので再訪いたしました。今回は場内の隅を流れる沢へ降りたエリアへ挑戦いたします。

設営を終えたら走るべきなり、遊ぶべきなりね。


早速火熾し、夜は冷え込みそうなのでまずはお湯を沸かして保温ポットに保存しておくのであります。

もってきた有り合わせの野菜を角切りにして豆の缶詰と一緒に炊きます。「ズッパ・ディ・ヴェルドゥーラ」であります。早い話が野菜のスープです。この後塩胡椒のみで調味して例によってパルメジャーノレッジャーノチーズをアホほど放り込みます。旨し。

焚き火は楽しいですねえ、なあJよ。冷えてきたので湯たんぽも沸かしましょう。

良い夜であります。

翌朝の朝ごはん。残り物と卵を焼いただけ。

そそくさと撤収しまして、

一路中津川から可児市まで向かうわけであります・・・
着いた!「道の駅可児ッテ」というややふざけた名前の道の駅です。しかしその実力は侮れません。
Jをしばし車内に待機させてささっと買い物、広葉樹薪550円也(安い!)、日本酒「美濃天狗」純米吟醸(辛口で旨い)、可児の赤味噌(これで味噌煮込みうどんを作製すると美味いのだな)、この3つを購入するのがルーティーンとなっているのであります。



保護元さんに再会してご機嫌なJ、ほんとに今日は旧姓「ジェット」に戻ってるよな。お前の人生(?)にもいろいろ出会いがあったのだな、楽しそうで何よりだぞ。

調子に乗ってクン活をしているヒラメ状態のジェット。

という久々の再会を喜ぶジェット君の里帰り+キャンプでありました。
楽しかったですねえ。
2022、11,15
少し写真を入れ替えて誤字を推敲いたしました。
2022年11月02日
ソロ+ワン阿木の山里に遊ぶ~天狗森キャンプ場〜
ここ数週間出来るだけ働きたくない怠け者としては不本意ながらおシゴトンが立て込んでおりまして週一休みが続き「キャンプは暫くお休みだねえ。」とJの腹を撫でつつ次なるキャンプ地をグーグルマップで調べ倒すつかの間の休日を過ごしておりました飼い主です。
天気も良いのになあ・・・、と溜息混じりにおシゴトンをこなしておりました某金曜日、ぽっかり土曜の予定がキャンセルになりひさびさの連休となりまして、これは行かねばなるまいとかねて当たりをつけていたキャンプ場へ勇躍乗り込んだ飼い主と保護犬J・グールド(MIX犬7歳)であります。向かった先はこちら。
・天狗森キャンプ場(仮) |
本格オープン前の開拓中のキャンプ場で(仮)営業中だそうです。 そのため利用料はなんと現在500円。←※追記:2023年より1泊24H千円也となりました、それでも破格ですよね。 |
・場所 |
中津川は阿木、天狗森山の麓、標高は600 m半ばとのこと。 |
・チェックイン |
予約は現在出来ません、当日電話連絡をして到着時刻を伝えてチェックイン、サイトは先着順とのこと。営業開始時間は午前9時~とウェブサイトにありました。 |
・チェックアウト |
おおらかです。チェックインから24時間を目安にしてください、とのことです。 |
・サイト |
車の横付けできる広めの平地からキャンプ場内を流れる沢沿いの、ちと設営に苦労しそうな上級者向けの趣きな場所までバラエティに富んでいます。地面は土または芝で基本的に直火は禁止のようです。 |
・水周り |
飲用可の井戸水が利用できますが洗い場はありませんので食器は拭いて持ち帰りとなります。 |
・トイレット |
簡易トイレが一箇所あります、綺麗に清掃されておりました。 |
・ゴミ |
炭はトイレット脇のペール缶に捨てられますがそのほかは全て持ち帰りとなります。 |
さて、保護犬J天狗森に降り立つ!(電話連絡して

管理棟と思しき建屋、手前は広々とした平坦地になっています。大人数で利用したら楽しそうですねえ。

ほどなく管理人さんがいらっしゃって利用料500円也を支払いまして管理人さんに一緒に場内を歩いて場内の案内をしていただきました。飼い主は林の奥まったところの隠れ家的一画を選択しました。

キャンプ場に来ると最初はキリッと大人の表情をしているJ。少し不安なのでしょうね。

設営を済ませてさあ探検しよう、Jよ。

井戸水が使い放題であります。飼い主もJも美味しく使わせていただきました。

広場のほかにも使用されていない区画や区画そのものもマージンが結構ありましたので飼い主も調子に乗ってロングリードに換装して思うさま遊ぶJであります。
「走る。」

「跳ぶ。」

「駆ける」

「スイッチ切れる。」
さ、飼い主は火を熾して夕飯の準備をいたしましょう。

夕飯の前にですね、ビールはそこそこにお湯を沸かして今晩はウイスキーのお湯割りで寒さをしのぐ算段であります。


夕飯はマカロニグラタン、さきに家で作製して冷凍していたベシャメルソースを持参しました。玉ねぎ、マッシュルーム、牛乳、マカロニ、畜肉、ほうれん草を加えて炊きます。そうしてパルメジャーノレッジャーノチーズをどうかと思うくらいすりおろして加えます。日が暮れるとわりと冷えてきたので熱々で嬉しい。しみじみ美味しい。

良い夜です。

翌朝の朝ごはん、さてナニになるでしょ?

こちらナゴーヤの民の大好きなナポリタンであります。溶き卵も流してみました。

さあ食ったらぼちぼち撤収と車に荷物を積み込んだ後、遊んでいるJに車に乗るようにそう云うと・・・

おやおや、サイトの中央で伏せして動きませぬ。

よほど楽しくて気に入ったのかまさかの乗車拒否。
「帰りとうない。」発動。

楽しんでくれて飼い主としては冥利に尽きる話ではありますが「もう帰ろうよ」と松鶴家千代若状態の飼い主、もう一回りキャンプ場内を散歩しましたらようやく納得してくれたようで車中の犬となった
・・・しかし帰途に飼い主は寄り道を画策しておるのです。すまんな、Jよ。
恵那駅前へ、向かった先は「ひかり食堂」。
評判を小耳に挟んでどうしてもいきたかったのです。昭和の風情溢れる佇まい。

洋食からラーメン、和定食まで豊富なメニューに飼い主の心は揺れ動くわけでありますが、朝の自作ナポリタンで腹がくちくなっていた飼い主は「志の田うどん」を選択。濃い醤油系のつゆがメインの東海地方では希少な綺麗に澄んだあっさり塩味のお出汁が疲れ気味の体に嬉しい。これで良いんだよの極致であります。

はー美味しかった、ご馳走様でした。
という図らずも麺三昧となったキャンプ行でありました。また行こうな、Jよ。
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Jの頭をぽちっと撫でてやってくださいまし。