流れ者に捧げる詩

denka

2023年10月05日 01:32

どうも、飼い主です。


不肖飼い主ことワタクシは他の飼い主さん方々のワンちゃんブログを拝見するのが好きで、Jの保護元のボランティアさん関連の活動ブログや先住犬とともに仲良くさせていただいた飼い主さんのブログなど時折ふらりと訪れたりしております。

現在まで長くブログを綴っておられる方はお元気そうでなによりだなあ、更新の止ってしまった方はワンちゃんともどもお元気だろかなどと思いにふけることもあります。

そんな中でも過去に愛犬との別れを経験した方はたとえ新しくワンちゃんを家族に迎えて楽しく日々を綴っていらしても、ときおり文章のふとした瞬間にさみしさや喪失感が滲むのを感じるときがあります。

・・・

話は思い切りぶっ飛ぶのですがなぎら健壱さんの『流れ者に捧げる詩』という曲を以前からよく聴いております。おそらくなぎらさんが建設現場でアルバイトしていた時の仕事仲間と思われる亡くなった「相棒」についての歌であります。なぎらさんの歌う「相棒」さんがJと重なってしまって面白くてケラケラ笑い転げつつ楽しく聴けてときおりふとさみしい歌であります。
以下歌詞を少し引用いたします。


相棒よまたあの世で一緒に旅に出よう
お先に失礼、チョイと失礼
空の果てで待ってるよ
おまえひとり、おいらひとり
また一緒に旅に出よう
さみしい谷間を、そうささみしい
誰もそばにはいないんだよ
おまえひとり、おいらひとり
誰もそばにはいないんだよ





Jが空の果てにむかうときは「お先に失礼、チョイと失礼」などと軽いノリで旅立っていきそうでふと笑ってしまいます。無論老犬の看取りを経験したことのある飼い主は衰えた犬の介護は簡単な話ではないのは重々理解しているのですが。それでもJが最後を迎えるときには「お先にチョイと失礼」と軽やかに天に昇っていけるように最後まで楽しく一緒に過ごしたいと思っております。

日曜の午後
ベランダにドッグコットを持ち出して一緒に昼寝しました。


こういうありふれた日曜の午後を幸せだったのだな、といつか思い出す日が来てしまうのでしょう。
相棒よまた旅に出よう、色々な思い出を作ろう。


今回はなにかしんみりしみじみしてしまう投稿になってしまいました。
先祖がネトゲでしじみ売りでもPKしたのでしょう。
失礼いたしました。




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