みかわんこ(仮)の三河漫遊記
本年度の春先から夏の終わりにかけて、飼い主とJが昨年から足しげく通っている三河湖周辺ではとある催しをしておりました。
「みかわんこ」、早い話が三河を犬連れで楽しもうという催しです。否やのありましょうか。
正直飼い主とJは尾張の在、加えてJはもともと岐阜県で保護されたので出自は「みかわんこ」と言うより「美濃わんこ」、昨年から三河湖周辺で遊び出したJは仮免許のみかわんこ(仮)であります。こんな我々でよろしければ参加いたしましょう。
「J!いくぞー!」
「呼んだか~!?、飼い主ーまたどこか行くんかー!」
「三河湖やでえ。」
「れっつごーやんけえ、だがね。」
「三河弁だとれっつごーだらー、行ってみりーんになるそうだぞ。」
かくして俄かみかわんこのJを連れて飼い主は再び奥三河へ向かうのでありました。
5月、友人を誘って日帰りで腰掛山荘へ昼飯を食いに。テラス席での食事はわんこOKなのであります。
こちらはキャンプ場も運営されているようですが大人気過ぎて予約が取れませぬ。
池の鯉を興味しんしんに遊びに誘う、みかわ初心者まるだしのJであります。
「鯉は逃げてったけど楽しいなあ飼い主ー。」
別の日には香恋の館にて水遊び、夏の終わり頃ですねえ。
水遊びの後は湖畔のお店「うなぎの三河」さんへ
テラス席と一部の店内はわんこOKなのであります。
遊び疲れて店内でありえないほどくつろぐJを尻目にノンアルコールで乾杯であります。
鮎の塩焼き定食をいただきました。
「うまそうやんけ、くれへんのけ?」
「みかわんこちゃうんか?みかわ弁でどうぞ。」
「いけずな飼い主やなー。」
鮎の骨をすこしだけJは食べました。
さて食ったら帰ろう、中途に思い立って岡崎方面へ脚を延ばしました。「孝の司」柴田酒造さんへ寄り道。
看板犬のぎんちゃん可愛い
出来立てのひやおろしと純米酒をせしめました。
ご当地米の「ミネアサヒ」新米もせしめました。
そんなこんなで後日、「みかわんこ」キャンペーンの参加賞が拙宅に届きました。
よかったね、Jよ。
また行こうね、Jよ。
「よう遊んだわー、これで俺もみかわんこやなあー。」
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